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■3つの道具
1,チェックリスト実習
実際の作業場を題材に取り上げて、そこでチェックリストを使った巡視を行います。従来のよくあるチェックリストは「通路を確保し、マークがついているか?」というあるべき姿に対して○×でチェックするものですが、皆さんが今日使ったチェックリストは例えば「通路を確保し、マークをつけます」というように改善提案が提示されて、それに対して提案する・しない・優先で答えてさらにその下には具体的にどのような改善をすればいいのか、またどのような点が良いのか書き入れる欄があります。この違いは小さなことのように見えるかもしれませんが、このチェックリストはあら探しをするのではなく、役に立つ改善を提案すること、また良い点を見つけて評価することをめざしていて、そのことを示すために提案式を採用しています。この違いは実は非常に大きいもので、この安全学校の考え方を示しています。
2,グループワーク
この安全学校では全てのセッションにグループ討論と発表があります。10人以下の小グループでの討論は発言をするのにそれほど緊張しませんし、複数の人のチェックを経ることで見落としを防ぎます。また、多様なバックグランドを持つ人が参加することで様々な角度からの検討が可能になります。グループワークはこの学校の中心で、講師の話は良い討論をしてもらうための「前置き」です。
3,改善事例
この学校では、実際に作業場で行われた、身近で安価ですぐに出来そうな本当にたくさんの改善事例をお見せします。「百聞は一見にしかず」で講師の話がどんなに素晴らしくても1枚の改善写真の説得力には負けます。
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